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CT検査では、こんな事が分かります!!−その1/2005年2月17日号
- ワンちゃんの頬に「ハレモノ」ができました。CT検査を行って、3D画像を構築してみると、ワンちゃんはこんな状態でした。
- さて、3Dソフトの機能を使って、骨に異常がないかどうか確認してみると・・・
- 骨が溶けてしまって、穴が空いていました。
- 病理組織検査の結果、腫瘍ではありませんでしたので、歯根膿瘍(しこんのうよう)という診断になりました。 この歯根膿瘍は、歯肉炎が歯槽膿漏になり、歯根に膿が溜まることによって、骨を溶かしてしまう病気です。
マーブル動物病院院長
難波 信一